あきチャン先生の元教え子で、今や億トレーダーとなり稼ぎ額が師匠を遥かに超えてしまった方の値幅予測の手法です。
あきチャン先生の値幅予測は「100点トレード」「200点トレード」というように表現されています。つまり到達した時の「満足度」を点数にしているという感じでしょうか。
対して、今回の億トレーダー氏の値幅予測は100%、70%と「到達する確率」を表しています。
3-3波狙いでピンクEからエントリーした場合の決済指値を、だいたいの到達確率付きで覚えます。
波動のカウントは、X⇒①が第1波、①⇒Aが第2波、A⇒Bが3-1波、B⇒Cが3-2波、C⇒Dが3-3波です。
つまり第1波が綺麗にNを完成させた時に、それを1波とするのか、それとも細かく3波とカウントするのかで、C⇒Dが3-1波か3-3波かのいずれかになるわけですが、今回の事例は細かくカウントしたものと扱います。
到達する確率は、エントリーE点での可能性です。なので、想定通りに進めば、それにつれて到達可能性は高まって行くことになります。
100%指値~3-1波の値幅と使う
A⇒Bの3-1波の値幅を、あきチャンメーターでC点に合わせて、到達点Dを予測するのが「100%指値」です。
いわゆるN理論に基づいたもので、あきチャン先生の「100点トレード」となります。
3-3波が出た場合には、まずほとんどはD点まで到達するということでもあります。
70%指値~第1波の値幅を使う
X⇒①の第1波の値幅をA点に合わせて、到達点Dを予測するのが「70%指値」です。
この場合の到達点Dは「第3波全体の到達点」ということにもなります。
「70%指値」もN理論ですから「100点トレード」と同様となります。
50%指値~トレンドチャネルの値幅を使う
上昇波の起点Xから、3-3波の起点Cへ引いたトレンドラインを、3-1波の高値Bへ平行移動(コピペ)して出来た「トレンドチャネル」のラインが到達点Dとなります。
日頃、チャネルの中を行ったり来たりするチャートを観ていると、もう少し到達する可能性は高いような気がするのですが、しかし到達確率は50%ですから、トレンドチャネルラインへの到達率はそれほど高くないとも言えます。
30%以下指値~レンジチャネルの値幅を使う
親波(支配波)の最後のひと波で作られる「レンジチャネル」を使います。
上昇波の起点Xから、3-3波の起点Cへ引いたトレンドラインを、親波のラス戻りYへ平行移動(コピペ)して出来たレンジチャネルのラインが到達点Dとなります。
レンジチャネルはかなり値幅が広いので30%以下が示すとおり到達する可能性は低いものとなります。
今回の学習動画 あきチャン先生「FX土曜勉強会《105》億トレーダーが大切にするABCDE」
ABCDEとは、A(Area、ACTION)、B(Break)、C(Count)、D(Distance)、E(Entry)のことで、トレードにおける非常に重要な要素です。
Eはエントリーですから、ABCDの4つの条件が揃ってエントリーに至ることになります。
ちなみに”B”はトレンドラインなどのブレイク、”C”はエリオット波動のカウント、”D”は決済指値です。
そして”A”ですが、これを億トレーダー氏は最も重視しているそうです。かなり勉強になる動画ですのでぜひご覧ください。
あきチャン先生が最も大切にしているのは”C”とのことです。