4時間足のトレンドラインをブレイクしての上か下かの目線の判断は長期足で確認をしよう

4時間足のトレンドラインを割った時の判断 トレンド、波動

トレンドラインをブレイクしたからという理由だけでエントリーをしていては、瞬間的には勝つことはあっても、トータルではいつまでたっても勝つことは出来ません。

トレンドラインを割ったとはいえ、まだアップトレンドの最中、20期間移動平均線も120期間移動平均線(青緑)の上にありデッドクロスしていない状況、、上昇の可能性も十分に考えられます。

USDJPY4時間足 トレンドラインを割った時の判断

このような時、上級者はどのように目線の判断をしているのでしょうか。

4時間足のトレンドラインを割った理由はなんだろうか?これを上位足の日足や週足にお伺いを立てることによって判断できれば、目線を間違うことのないトレードが出来る

トレンドラインをローソク足が割った時点では、どちらに行くのだろうか?と考えるのは上級者も同じです。このような時は日足や週足の上位足に切り替えて、トレンドラインを割った理由、上昇が止められた理由をあきチャン先生は探っています。

上位足チャートで目線を判断する

USDJPY日足 トレンドラインを割った理由を探る

まず、赤○の中で①のレジスタンスラインでローソク足8本ほどが頭打ちになっていること、その次のローソク足が一旦は上に抜きかけるものの、やはり止められて下落(この時に4時間足のトレンドラインを割る)したことから、①レジスタンスラインが非常に効いていることを確認しています。

USDJPY日足 レンジ3点のVとダブルトップ

続いて、レンジの基本となる①②③の3点付け(V字)が済んでいることから、並行レンジが形成されるとあきチャン先生は想定しています。

並行レンジなら、チャートが次に目指す目標は②を通る下限ラインとなります。

また、①と③でダブルトップの状態になるのではないか?とも想定しています。

ダブルトップが形成されるならば、ネックラインの②を割り込む下落が必要になります。

USDJPY日足 シナリオ レンジ3点による並行レンジとダブルトップ

よって日足チャートの強いレジスタンスラインに叩き落とされた下落シナリオは、

  • A 並行レンジなら、下落は②ラインで止められ上昇
  • B ダブルトップ形成なら、下落は②ネックラインをさらに割り込む
となり、②までの下落を想定。こうして、目線は下となります。

目線を決めた後の4時間足チャートでのエントリーから決済まで

日足で目線が決まれば、4時間足に戻りエントリーポイントを探ります。

USDJPY4時間足 日足で目線確定後のエントリーから決済まで

  • A 日足の並行レンジ、日足ダブルトップのネックライン
  • B ウェッジ
  • ①トレンドラインを割って、トレンドを付けた下降波
  • ②120MAを20MAがデッドクロス
  • ③エントリーポイント
  • ④決済指値
  • ⑤日足での想定下落

エントリーについて

日足で目線は下と判断していますので、基本に忠実にトレンドフォローの戻り売りをしています。

トレンドラインを割った戻りからすぐにショートエントリーをしてしまいがちですが、その時点では120移動平均線を20移動平均線がデッドクロスしていません。あきチャン先生は移動平均線の状態を注意深く観察しています。

そうしてトレンドラインを割った①がトレンドを付け、移動平均線がデッドクロスをした後の戻りを待ってショートを打ち込んでいます。

ウェッジ

チャートはBのようにウェッジとなっていて上昇が抑え込まれています。

上手い人は①の始点あたりからエントリーを仕掛けているかもしれない

としています。

その時点ではトレンドラインを割る前で日足はアップトレンド。逆張りのエントリーとなるので、そこは見送ってトレンドフォローに徹しています。

戻り売りのエントリーポイントについて

戻り売りのポイントの候補は2つありました。ひとつは最初にAの安値を更新した戻りの①、そして次の戻りのエントリーポイントとなった②です。

USDJPY 戻り売りの2つのポイント

抜けが甘い戻りの①でのエントリーも決して悪くはないが、すぐには下落しないことから「ストレスを感じる」エントリーになると解説されています。しっかり抜けた②の戻りからのエントリーの方が、よりストレスを感じないので良いエントリーポイントとなります。

しっかり抜けた、抜けが甘かった、の見極め方とその後の値動き・トレンドの検証
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決済指値について

日足から想定している下落⑤の目標は並行レンジAの下ラインまでですが、ネガティブ要因があれば決済の指値は目標の一つ上のポイントまで狙うのを鉄則としています。

今回のネガティブな要因として、日足のダブルトップの若干の切り上がりが気になったとしています。よって④を指値ポイントにしています。

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チャート分析テクニック

動画後半のスイスフラン円では、三角形から四角形への変化についての解説がありますが、これについてはこちらの記事を参考にしてください。

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三角保ち合いで動いているチャートは、基本的にじわじわと三角保ち合いを拡散しながら四角(水平レンジ)へと変わっていき、最終的には四角の中でもみ合いになったり、ブレイクしてトレンドへと変化していきます。 あきチャン先生によると、三角保ち合...

三角形からの離脱後、週足ラインまでの下落を獲ったトレード。その中の解説で興味深かった2つについて。

トップ3点目の切り下がりに注目

CHFJPY週足チャート トリプルトップの切り下がり

スイスフラン円の週足チャートではトリプルトップを形成していますが、3つ目のトップの①が切り下がっていることにあきチャン先生は注目しています。

この①の切り下がりの分、Aの下降波は②までではなく③まで到達すると予測しています。

もし①の切り下がりがなかったら、③まで下落することはなかった?のかどうかは確信を持てないのですが、ともかく、トップが切り下がっているのか、上がっているのかをいつもあきチャン先生は重要視していることは間違いがないので、倣っていきましょう。

「よこより」と「バッテン」でのエントリーの仕方

ヨコヨコ推移で細かくトレンドをつけた場合、切り上げラインと切り下げラインをひくとバッテンができますが、その局面の考え方、エントリーの仕方をこちらにまとめましたのでご参照ください。

横寄りバッテン(切り上げラインと切り下げラインのクロス)でのエントリーの仕方
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学習動画 FXプチ勉強会 目線は長期足に聴け

今回、学習した動画はこちら。

FXプチ勉強会 目線は長期足に聴け(2019/05/09 )

あきチャン先生、いつもありがとうございます。

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