2023年5月1日週のエントリーポイント検証メモ

日足チャート 2023年5月1日 月曜日のエントリーポイント検証メモ 検証

日足チャートでは上昇チャネルが確認できる。現在の位置は6合目のあたり。チャネル高値まで上げて行くことになると140円を超えることになるが、そうなっても何ら不思議でもないのか。

レジスタンスは黄色の200日移動平均線、12月と3月の高値が138円というあたり。3月には高値137.9円で200日移動平均線にレジスタンスされて129.6円まで下降している。

サポートは日足のSMA21とEMA10、週足のSMA20(100日線)とEMA10、月足EMA10らがレートを下から支えている恰好。

4時間足チャート
4時間足チャート 2023年5月1日 月曜日のエントリーポイント検証メモ
4時間足チャートにも上昇チャネルが引けるが、先週はチャネル高値をブレイク。チャネル下段から上段へ移行したと考えてみると、その先は140円あたりとなるのか。
まずは200日移動平均線をブレイクするのか、それともレジスタンスされて下降するのかに注目。

月曜日 2023年5月1日

1時間足チャート
1時間足チャート 2023年5月1日 月曜日
W-PIVOT(週間)は135.3円、D-PIVOTは135.4円。本日はヨーロッパとシンガポール・香港が休場。星3つ経済指標は23:00にアメリカ4月ISM製造業景況指数がある。

土日に分足チャートのRCIの中期線を26に戻した。それと短期的なトレンドの判断には5分足での判断の比重を重くしてみたい。

東京午前 15分QQEが[59]でGC 8:00

15分QQEが[59]でGC 8:00 東京午前 2023年5月1日 月曜日
15分QQEが[59]でGC 8:00 東京午前 2023年5月1日 月曜日
QQEは[50]より下の位置での上昇よりも、[50]より上の位置での上昇の方が遥かに勢いが強いと考えているが、①の8:00の[59]という高い位置でのGCは上昇の強さを感じさせる。

ちなみに金曜日の4:00頃とクローズの頃にQQEは[59]あたりに2つの山を作っている。8:00のGCからの上昇はその2つの山のブレイクアウトとなっているが、このような見方が妥当なのかどうかは分からない。が、個人的にはアリと思っていて「QQE上ブレイクアウト」としている。

15分QQEは9:30に[70]に到達するまで上昇したが、9:00に5分間ほどレートが下落する。その時のマルチRSIの状況が②。1時間と15分のRSIが70付近をキープからアップの状態で、1分RSIが30へ急落する形。今回は5分間くらいの急落だったので5分RSIもつられて50を下回るまで下げているが、1分5分ともにV字回復。よく観るパターンで一種の「スパイク」か。

③は9:00からの急落が15分SMA21のあたりから反転上昇し、1分EMA10が1分SMA21と5分EMA10を上ブレイクしたエントリーポイント。

ロンドン初動 15分QQEが[70]から下降開始、DC 15:45

15分QQEが70から下降開始、DC 15:45 東京午後からロンドン 2023年5月1日 月曜日
[70]で天井感を見せていた15分QQEが16:00前から下降開始、直後にDC。
1分足チャートでは14:00過ぎから1分EMA10が5分EMA10にドルフィンして堪えていたが、16:00直前に1分EMA10が5分EMA10を下ブレイクした。
RCIも30分、5分、1分揃って下降開始で良いエントリーポイント。

ロンドンタイム 15分QQEが[50]下ブレイク 18:15

15分QQEが[50]下ブレイク 18:15 東京午後からロンドン 2023年5月1日 月曜日
[70]から下降してきた15分QQEが[50]を下ブレイクしたのが18:00過ぎ。ここでも1分EMA10が5分EMA10にドルフィンしていたが、1分RCIの長期中期短期が揃って下を向いた直後に1分EMA10が5分EMA10を下ブレイクしたところがエントリーポイント。これを下降第1波とすると19:00からの第3波の方がすんなりと落ちた。

第3波の方はRCIの短期線では獲れないが、
1分足チャート 15分QQEが[50]下ブレイク 18:15 東京午後からロンドン 2023年5月1日 月曜日
1分EMA10のドルフィンとフラッグ下抜けとRCI中期線の下降タイミングの3つ。加えて1分平均足の「スキャトレふうた氏」の手法である『長期線と中期線が下降で、BB2σから平均足が反転下降』もシンクロした。
1分平均足 15分QQEが[50]下ブレイク 18:15 東京午後からロンドン 2023年5月1日 月曜日

ニューヨークタイム 21:30変動

21:30変動 ニューヨークタイム 2023年5月1日 月曜日
ナビゲートラインは20:45の15分QQEが[50]を上ブレイクした時点。19:30に[40] まで下降し反転上昇、20:00に[44]でDC。
QQE[50]上ブレイクからの21:30は動くか、と思ったが凪。ヨーロッパ休場の影響か。23:00のISMで上昇、137円を上ブレイクした。

火曜日 2023年5月2日

2023年5月2日 火曜日 エントリーポイント検証メモ
4時間足チャート。200日移動平均線を上抜けしてきた。次は12月・3月高値の138円をブレイクするのかどうか。昨年高値からの下降の半値戻しの位置が139.7円あたりなので上は140円。138円帯で停滞・戻り目形成の動きがあれば、とりあえずの天井圏レンジ想定。

本日の星3つ経済指標は13:30豪準備銀行(中央銀行)・政策金利発表、18:00ユーロ4月消費者物価指数がある。それからFOMC初日。
D-PIVOTは137円。

東京午前 9:30の動き 5分RCIのシンクロ

9:30の動き 東京午前 2023年5月2日 火曜日
9:00から下がって9:30から反転上昇する馴染みの動き。反転上昇する1分足チャートのMAの絡みがいつものやつ。

それにしても東京午前中は5分RCIがシンクロし易いと感じる。おそらく上昇下降が長く続かず30分から45分単位での動きが多いからだろうか。

ニューヨークタイム 23:00の下落の予兆を確認


23:00からの下落は指標によるものか、星2つの3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数と3月製造業新規受注(前月比)があった。

よくあることだが、それに先立って下降の前兆があった。ナビゲーターラインは22:45に置いているが、この時点ですでに1分EMA10が5分EMA10を下ブレイクしている。また5分足チャートの方でも5分EMA10が15分・1時間のMAを下ブレイクしているのが分かる。この時に15分QQEも[50]を割ってDCした。

とは言え、23:00からの1時間で1円以上下がるとは思ってもみなかった。営業終了モードで虚を衝かれた恰好。実トレードは下げ止まりを待ってのロングだったが先週高値・先月高値の136.5円まで下落したので強い反発を期待したが、まったく苦笑。7pipsの損切りを2回、20pips獲って、7pips損切りして20pips獲って3:00で終了。損切り幅はドル円の場合は7pipsにしているが、けっこうしっくりきた。

水曜日 2023年5月3日 深夜FOMC

本日は星3つ経済指標がアメリカで目白押し。21:15 4月ADP雇用統計(前月比)、23:00 4月ISM非製造業景況指数(総合)、27:00 FOMC。

【5/3 27:00米国FOMC】利上げ最終到達地点か!?注目ポイントと過去チャート!
【5/3 27:00米国FOMC】利上げ最終到達地点か!?注目ポイントと過去チャート!●前回のFOMC資料はこちら●口座をお持ちでない方【Youtube限定企画】...

D-PIVOTは136.9円。

東京午前 9:15から下降 実需のドル買いが無い動きか

ゴールデンウィークなので東京時間は実需のドル買いが無くなるので注意と水上紀行氏。動画の終わりの研究ノート(12分頃から)

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

その通り、9:15の先週高値136.5円から11:00の136円まで下落した。
実需のドル買いが無く9:15から下落 水曜日 2023年5月3日

東京午後の4時間足チャート
4時間足チャート 東京午後 水曜日 2023年5月3日

東京午後の1時間足チャート
1時間足チャート 東京午後 水曜日 2023年5月3日

終日、15分QQEはダイバージェンス

東京午前の下げが終日、継続したが、15分QQEは[30]を底にジワっと上のダイバージェンス状態だった。
終日、15分QQEはダイバージェンス
15分のRSIをみると同様の傾きなので、QQEの問題ではなくそもそもの15分RSIがダイバージェンスしていたのでQQEもそうなったということ。マルチRSIの1時間と4時間は下降にしっかりとシンクロしているのが判る。
終日、15分QQEはダイバージェンス
つまりは15分RSI、QQEでは語れないもっと大きな時間軸での下降だったということだ。

木曜日 2023年5月4日 21:15にECB、21:45にECBラガルド会見

本日も細かな経済指標が多いが、星3つは21:15ユーロ欧州中央銀行(ECB)政策金利と21:45ユーロラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見がある。時間割に注意。
D-PIVOTは135.4円、W-PIVOTは135.3円。

東京午前終了の4時間足チャート
東京午前終了の4時間足チャート
東京午前終了の1時間足チャート
東京午前終了の1時間足チャート

200日移動平均線と、3月・12月高値のレジスタンスで下落したが、あくまでも調整下落の範囲、大きな目線は上方向で。

3連山から下落 アノマリー 22:30

3連山から下落 アノマリー 22:30 木曜日 2023年5月4日
1分足チャートの3連山。トリプルトップとは違う、高値と安値を切り上げている3つの連山はよく落ちるという個人的アノマリー。
前日安値と1時間SMA21での上昇失敗から1分EMA10が5分EMA10を下ブレイクしたところがエントリーポイント。15分QQEも下降してきてDCして[50]を下割れしたポイントと重なる。

金曜日 2023年5月5日 21:30から雇用統計

本日の星3つ経済指標は雇用統計が21:30にある。

【5/5 21:30雇用統計】今回も動きそう。注目ポイントと過去チャート
【5/5 21:30雇用統計】今回も動きそう。注目ポイントと過去チャート●口座をお持ちでない方【Youtube限定企画】口座開設キャンペーン実施中!「最大105,000円キャッシュバック」+「小林芳彦オリジナルレポート」をプレゼントい...

ドル円日足チャート
ドル円日足チャート 金曜日 2023年5月5日

ドル円1時間足チャート
1時間足チャート 金曜日 2023年5月5日 21:30から雇用統計
D-PIVOTは134.2円。前日は陰線だが下ヒゲの長いピンバーで反発した。前日安値133.5円、先週安値133円での反発、特に一旦割り込んでのスパイク反転上昇に注意。このところアメリカ経済が危ない的なニュースが多いのでショートに傾いてぶち上げると、かなり上昇しそうだが。

ロンドンタイムの動き

ロンドンタイムの動き 金曜日 2023年5月5日
ナビゲートラインは17:15、15分QQEが[50]でバウンド、いわゆるサポートされたようなポイント。
1分足 ロンドンタイムの動き 金曜日 2023年5月5日
①王道の高値切り下げで1分EMA10が5分EMA10を下ブレイク。ただレートは1分EMA10をガイドにすんなりと落ちてはくれなかった。5分SMA21が気になり撤収。1分EMA10を下抜け直しでもう一度入るべきだったかと後になって想う笑。
②17:15の15分QQE[50]の局面。安値切り上げと高値切り下げ2対2の攻防は、最後に安値切り上げて3対2で上げが勝つ。1分EMA10が5分EMA10を上ブレイク、RCIも短中長期線が揃って上方向のポイントだったのでここはイージー。
③5分EMA10(黄)が上向き、15分SMA21(緑黄)も上向き開始、15分QQE[50]から上方向ということで目線は上。1分EMA10が5分EMA10にドルフィンで切り下げライン上ブレイクがエントリーポイント。前回高値①とD-PIVOTまで7pipsの値幅だったが、キリが良かった。
④いつも難しいパターン。上方向だろうなと思いながら1分EMA10が5分EMA10を下ブレイクでついついエントリー、RCIも中期長期線は下降だが短期線は-80アンダーからの上昇でバトル中。1分EMA10が5分EMA10を上抜き返しで損切り。
⑤やっぱ上か!ドテンでリカバリー。ただもっと伸びるかと思っていたが1分EMA10を割れたところでイグジット。

タイトルとURLをコピーしました