2023年4月28日 金曜日のエントリーポイント検証メモ

4時間足チャート 2023年4月28日 金曜日のエントリーポイント検証メモ Tips

本日は日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表というイベントがあるが12:00の時点でまだ無風。
15:30には植田和男日銀総裁、定例記者会見があるらしいが、そっちの方が重要なのかな?。
その他、本日は星3つ経済指標がけっこうあるので時刻には注意をしたい。
17:00 ドイツGCP
18:00 ユーロGDP
21:30 アメリカPCEデフレーター、カナダGDP

ドル円のD-PIVOTは133.8円、W-PIVOTは134.3円 午前の上げの高値は134.294円でW-PIVOT(週間ピボット)が効いている。

東京午前

15分QQEがGC、[50]上ブレイク 9:30

15分QQEがGC、50上ブレイク 9:30 2023年4月28日 金曜日 東京午前
前日のニューヨークタイムの高値134.2円からダラダラと下降、9:00に15分QQEは[43]、ここから反転上昇し9:30に[48]でGCし[50]上ブレイクした。
本日は9:00から下がらなかったが9:30から上がった。

1分EMA10が5分EMA10を上ブレイクしたのは9:15で、9:30ではドルフィンしている、そこがエントリーポイント。
5分RCIは80手前、1分RCIは-80アンダーからの反転上昇でロングエントリーをしっかりサポートしていた。

1分足チャートのトレンドとRCIの関係

日銀金融政策決定会合でドル円が急騰したのは13:00。
日銀金融政策決定会合で上昇 13:00
このような急騰の時には当然ながら1分RCIは天井張り付きとなる。重要なのはその後からの動き。

日銀金融政策決定会合の急騰後の上昇【1分EMA10を割るタイプ】13:30から16:00

日銀金融政策決定会合の急騰後の上昇【1分EMA10を割るタイプ】13:30から16:00
13:00の日銀金融政策決定会合の急騰の後、少し穏やかに上昇して行くが、この時の上昇の仕方とRCIの動きに注目。

13:30から15:15までの上昇は、1分EMA10をレートが下割れしながらも上昇していくタイプ。この時のRCIは±80間で振幅していて、RCIの上昇をサインにスキャルピングのエントリーが十分可能だ。

対して、15:15以降の上昇は勢いが増して1分EMA10を下に割らない上昇となった。この【1分EMA10を割らないタイプ】ではRCIが降りて来ない、いわゆる崩れるケース。

15:45で一度下落して1分EMA10を下割るが、これにはRCIも追随して-80まで下げている。1分SMA21と5分EMA10は上方向をキープしていて、RCIの反転上昇に合わせてエントリーするポイント。

上昇後の横ばいから上昇【1分EMA10を割らないタイプ】16:00から19:00

上昇後の横ばいから上昇【1分EMA10を割らないタイプ】16:00から19:00
16:00から18:00は横ばい。この時のRCIはおおよそレート(ローソク足)の動きにシンクロしている。
18:00からはガラッと変わって1分EMA10を割らずに上昇、この時のRCIは下に降りてこず、崩れている。

緩やかな上昇【1分EMA10を割るタイプ】から鋭い上昇【1分EMA10を割らないタイプ】19:00から23:30

緩やかな上昇【1分EMA10を割るタイプ】から鋭い上昇【1分EMA10を割らないタイプ】19:00から23:30
19:00過ぎから21:30までの緩やかな上昇にRCIはしっかりとシンクロしている。RCIでタイミングをとってのエントリーが可能。

22:30からの上昇は1分EMA10を割らずに上昇するタイプで、RCIは下に降りてこず崩れる。

当日仮高値からの下降【1分EMA10を割るタイプ】23:30から1:00

当日仮高値からの下降【1分EMA10を割るタイプ】
23:30に高値を更新した後1:00まで下降する。この下降は1分EMA10を下抜けしたり上抜けしたりする【1分EMA10を割るタイプ】。この時のRCIはレートの動きにシンクロ。RCIでタイミングをとってのエントリーでOK牧場。

136円サポートからの緩やかな上昇【1分EMA10を割るタイプ】 1:00から4:00

136円サポートからの緩やかな上昇 1:00から4:00
上昇と確定出来るのは、1:00から2:00にかけての136円サポートが見て取れる安値切り上げから1分EMA10が5分EMA10を上ブレイクして、1分EMA10・SMA21と5分EMA10の3本が揃って上向きになったところから。

RCIがレートにしっかりとシンクロしているのが分かる。±80でタイミングをとってエントリーでOK牧場。

ということでまとめると、

・【1分EMA10を割らないタイプ】 1分EMA10をレート(ローソク足)が割らずに上昇(下降)する鋭い上昇(下降)の時には、1分RCIは崩れる。
・【1分EMA10を割るタイプ】 1分EMA10をレートが上下に割りながら上昇(下降)する緩やかな上昇(下降)の時には、1分RCIはシンクロする。

ということになる。

つまり【1分EMA10を割るタイプ】ではRCIでエントリーと決済をすれば良いということになる。損切りは基本建値。
一方の【1分EMA10を割らないタイプ】ではエントリーはEMAクロスかRCI、決済は1分EMA10ブレイク。損切りは1分EMA10ブレイクか建値。

今週も終了。

タイトルとURLをコピーしました