右肩やや上がりのダブルボトムの右側のポジションから順張りロングエントリー、直近高値に指値という”必勝パターン”なので、しっかりと覚えたいですね。
エントリーのタイミングは「4時間足チャートの1本目の陽線ローソク足確定後、次のローソク足が1本目の実体を抜けたあたり」という、准教授のいつものタイミングですが、、、私のMT4はXMなので、あきチャン先生のプラットフォームとはちょっとローソク足の形が違っていますのでご容赦ください。
順張りとなる根拠は日足の環境認識で確認
4時間足をパッと見た限りでは、親波のラス戻りを抜けて第1波が出たアップトレンドに見えるのですが、しかし親波の高値を抜けずに急落している時点では(ダブルボトムの左側を形成しに行く途上)親波を1波としたダウントレンドか、トレンドレスに見えるのではないでしょうか。
この動きを上目線で見るためには、上位足の日足での環境認識が必要でしょう。
日足チャートでは切り下げラインと切り上げラインで大きな三角を作っています。この切り下げラインを上抜けブレイクして、切り上げラインに沿って上昇していることから直近の流れは上目線となります。
Vを作ったらラインを引き、効きを確認する
V字を作ったら(このケースの場合は逆V字です)ライン1を引き、それを平行移動させてラス戻りからの2,3のラインを引いて、ローソク足が反応したかの効きを確認するのが大きなポイントとなります。
2,3のラインが有効だと確認できれば、1の切り上げラインは合格。ダブルボトムを作りに来る下落を待ちます。
エントリーに関して
冒頭にも書きましたが、ダブルボトムの右側がラインにタッチし反転上昇して陽線が確定したら、次の足が1本目の実体を抜けたあたりからのエントリーとなります。
もし自信が無い時は、4の切り下げラインを上抜けブレイクして120MAに乗っかったあたりのエントリーでもOKです。
ロスカットライン
ロスカットラインはダブルボトムの左側の下あたりとなるので、リスクリワードに優れたトレードとなります。
この優れたリスクリワード比を担保するためにも、パターンを見つけたら躊躇なくエントリーです。極論すれば勝率が50%であってもトータルでの勝ちは約束されているわけですからね。
出現頻度と勝率
かなり頻繁に出るということですから、必ず覚えてものにしたい必勝パターンです。あきチャン先生は、ほとんど負けた記憶がないと動画で話していますので、動画で確認してみてください(当記事の最下部に動画へのリンクがあります)。
なぜワンボトムで上がっていかずダブルボトムになるのか
ダブルトップや三尊から(画像の逆V字の頂点あたりの攻防)急落した場合はネックラインが作られますが、ワンボトムで上昇して行ってもそのネックラインで戻り売りが必ず入ってくることになるとのこと。ワンボトムではネックラインを抜けきるだけの上昇エネルギーが足りないということでしょう。
よって、ネックラインでの戻り売りの下落がライン上にダブルボトムを作りに来るので、それをひたすら待っていれば良いということです。
あきチャン先生の動画:FXプチ勉強会 覚えておきたい必勝パターン『ライン上のWを狙え』