トレンドフォローは2回まで。3回目は要注意。

3点目アノマリー あきチャン動画学習ノート

チャネルラインなどの斜め線や、サポレジラインなどを上手く引けないという方への心得として、あきチャン先生は「FXの世界においてはトレンドフォローは2回までで、3回目は要注意・自重する」のが基本になるとしています。

これは、トレンドフォローのトレードが3回目になると、そろそろトレンドがヘタれる頃ということでしょうか。

トレンドフォローの3回目は直近安値まで、もしくは自重する

トレンドフォロー3回目の考察

トレンドフォローの3回目では、エントリーをしたとしても決済指値は直近安値までとするか、様子見が妥当としています。

もちろん、3回目のトレンドフォローでも直近安値を下抜けてトレンドが継続して行く可能性も多いにあるわけですが、長期足での環境認識やラインが引けない方の場合には、「トレンドフォローは2回まで。3回目は自重する」ことを頭に入れておきましょう。

ところで、切り下げトレンドラインを引くと当然このようになるわけですが、
3点目アノマリー
トレンドフォローの3回目は、切り下げトレンドラインに戻りをつけた4点目になります。

アノマリー(経験的な規則性)として、”3点目は反発し、4点目はブレイクする”というものがありますが、トレンドフォローの3回目はこのアノマリーからも慎重になるべき局面と言えます。

本来であれば、やはり月足、週足、日足各チャートでの環境認識においてラインを引けるようになって欲しい。長期足には2年や5年、10年に渡って変更しなくて良い重要なラインが存在する。特に週足でチャネルラインや節値の水平線を引けるようになって欲しい。

あきチャン先生はこのように解説しています。

月足・週足・日足のフィボナッチのスキマを狙え

ラインが苦手という方でも環境認識的に使える策として、長期足の月足、週足、日足にフィボナッチを引いて、その隙間を狙う方法が解説さています。

長期足の各チャートの親波にフィボナッチ・リトレースメントを当てます。

まずは月足チャート
月足チャートの親波にフィボナッチ・リトレースメントを当てる

次に週足チャート
週足チャートの親波にフィボナッチ・リトレースメントを当てる

そして日足チャート
日足チャートの親波にフィボナッチ・リトレースメントを当てる

そうして、4時間足あるいは1時間足チャートに切り替えます。下のチャートは4時間足(ドル円)です。
長期足チャートにフィボナッチを引いて4時間足チャートを見る
①は長期足の月足、週足、日足のフィボナッチが近くに集まり、強いサポートライン(ゾーン)であることが判ります。

①~②、②~③は長期足フィボナッチが近寄っていない勝負空間となります。

以下のフィボナッチをまとめた記事の項「長期足にフィボナッチを当てて隙間を狙う手法」にて、
長期足チャートにフィボナッチを引いて4時間足チャート
もう少し詳しく書いていますのでよろしかったらご参照ください。

フィボナッチで環境認識する方法を学習する
フィボナッチを使って環境認識をする方法を学習します。 MT4のフィボナッチ・リトレースメントの設定については当記事の最下部に書いていますので、ご参考に。 講師はもちろん、あきチャン先生(の動画)です。 親波を使って環境認識をする フィボナッ...

学習動画 FX土曜勉強会《186》長期足のスキマを狙え‼

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