トップ画像は日足チャート。先月の高値と安値は138円と130円、8円のレンジ幅の現在は真ん中あたりにいる。どちらへ2~3円動こうと日足ではレンジ内。
4時間足チャートで三尊形成、ネックラインは先週の安値133.55円。ここを下ブレイクすれば下方向だが、サポートするMAには近い順に週足EMA10、日足SMA21、週足SMA20(100日線)が下に控えている。
大きく動くなら、一旦下降し、そこからショートのストップロスを巻き込んでの上昇が一番効率的か。
本日は星3つの経済指標はなし。D-PIVOTは133.86円。
東京午前
【Tips】9:00から下降し9:30から反転上昇の形状記憶の動き
ナビゲーターの縦黒線は9:30に置いている。
形状記憶相場と言うのか、毎度9:00から下がれば9:30あたりから9:54の仲値決めあたりまで上昇するというのがパターンとなっている。
15分QQEはオセアニアタイムで50天井を意識させている、それは15分チャートでのラウンドトップ形成から確認できる。
9:00になって15分QQEが50から下降しDC。その直前(8:45)の15分足で1分EMA10は5分EMA10を下ブレイク、9:00にレート(ローソク足)は戻って5分EMA10を上抜けるが、5分EMA10・SMA21・1分SMA21は下方向キープでこれが重要。1分EMA10は下ドルフィンして下降した①。
この下降は先週安値133.55円を下割るが、9:30の15分足ですぐに戻し上昇、5分EMA10を上抜けるが一旦押しが入り5分EMA10を下割れする。その後すぐに1分EMA10とともに再度5分EMA10を上ブレイクしてきた②。
【Tips】10:00からクラスター形成し10:30に下降、15分QQEはDCキープ
10:00から30分の間に15分SMA21の上でクラスターを形成。クラスターのサイズは5分足チャートで確認できる。
10:30直前にクラスタのネックラインともいえる15分SMA21を下ブレイク、そのまま5分EMA10も下ブレイクするが、10:30になって戻りが入る③、当然戻り売りポイント。
1分RCIのサイクルが崩れているがRCI長期線はシンクロしている、つまり5分RCIが動きを捉えているということになる。
東京午後からロンドン初動
【Tips】15分QQEが50下停滞から上昇、GC、50上ブレイク 14:00
42あたりで停滞していた15分QQEが13:00から上向く。14:00に47でGCし、14:30に50を上ブレイクする。この上昇は57まで15:15でストップ。
この時の5分と1分のRCIが興味深い動きをした。
東京午前の動きにシンクロしていた5分RCIは13:00には-80アンダーから反転上昇し、レートの上昇にシンクロ、14:00過ぎには天井付近キープとなる。
そうなると俄然、1分RCIが効き始める。よく言われる「長期線が上貼り付き、短期線が-80で押し目買い」というもの。
東京午後の2時間ほどの上昇、トレンドというものでもないが、1分足でのスキャルピングには十分な「狩り場」。
という方程式が成り立つか?
15分QQEが下降、DC、50下ブレイクする 16:00
15:30の高値133.79円から下降、15分QQEは57から下降し16:00にDC&50を下ブレイクした。
30分RCIは下降中、5分RCIも下降中、1分EMA10は15:45に5分EMA10を下ブレイク済みと目線は下。
エントリーポイントは、16:00になって一旦戻りが入って1分RCIが80から反転下降、1分EMA10が5分EMA10に下ドルフィンした16:15直前のところ。
ニューヨークタイム
ダマシ上げ 21:30変動
20:30過ぎに50pipsほどの急騰、D-PIVOTの133.86まで到達した。21:00からは天井感があったが、91:30に1分間で25pipsほど急騰する。D-PIVOTを少し超え1時間BB2σに到達するもこれがダマシ上げ、次の1分間で急落しほぼ上げを帳消し。
この動きで15分QQEは21:30の55から下降し22:00にはDC、22:15には50を下ブレイクして行く。1分EMA10が5分EMA10を下割れしたのは21:45の15分足でここがエントリーポイント。
21:30からの15分QQEの下降に合わせてジリ下げを続けていたが、22:00過ぎにQQEがDCから50下ブレイクし先週安値と15分SMA21を割ると、10:15の15分間で50pips弱の急落をした。
その後23:30に133円まで落ち、そこから反転、1:00には70pips戻してD-PIVOT到達まであと10pipsというところまで迫っている。本日の営業はこれで終了。