とにかくドル円が150円直前で停滞していて、なにかとトレードし辛い。ここは辛抱の時だろう。
ドル・円・ユーロ・ポンド 日足チャート
ドルストレートは日足下降チャネルの中で底固めをしているが月足SMA21に上値を抑えられている感じ。ユーロドルはダブルボトムのネックラインに到達するかどうかという状況。
クロス円は天井圏の動き。ドル円が150円を上ブレイクしていけばユーロ円は160円を上ブレイクして行きそうだが、日銀介入があれば一緒に下落することになる。
ユーロポンドは先月からポンドが弱く、先月高値を抜けてボトムのネックラインを上ブレイクしそうな気配。
4時間足チャート
一番惹かれるのはユーロ円だが、ドル円次第となるのでどうするか。ユーロドルは日足下降チャネル高値とネックラインの5月安値を上ブレイクに注視。
月曜日 2023年10月23日
星3つの経済指標は無し。今週からドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルの5つの通貨の内、3つをチョイスしてメイン監視チャートとサブ監視チャートに分けてトレードするか、もしくはユーロポンドを加えた6通貨を15分と5分足で監視してトレードするか考えている。
つまるところ1分足を見るなら通貨を絞ってのトレード、1分足を見ないなら5分足で通貨強弱の相関関係を見てのトレードということになる。値幅は割りと引っ張る方なので5分足のトレードの方が良いかと心は傾いているが。。
火曜日 2023年10月24日
本日はPMI購買担当者景気指数が各国であるが星3は無し。
6通貨日足チャート
ユーロドルは日足下降チャネル高値を上ブレイク、ポンドドルも上抜けの勢いだがダブルボトムのネックラインをまだ上抜けてはいない。
6通貨4時間足チャート
ユーロポンドは黄色の200日MA・先月高値の上に切り下げダブルトップを形成したのが気になる。下降すればポンド>ユーロへ形勢逆転。
ユーロドルは4時間上昇チャネル高値に到達、ここで戻り目形成するのか、それとも足場を作って上昇するのかに注目。ポンドドルはダブルボトムのネックラインとなる2週前高値が直近の目標となるか、ただ赤いラインの月足SMA21が上に控えており1.23ドルは重そうかも。
ユーロ円は160円にまだ未達。ドル円の150円抜けに歩調を合わせているかのようだ。
水曜日 2023年10月25日 23:00メリケン9月新築住宅販売件数、加政策金利、29:35国際金融資本FRBパウエル
6通貨4時間足チャート
ドル円は150円手前で相変わらず停滞中だが、上昇チャネルの中に位置、日足SMA21がサポートとして機能していて昨日の下げもそこで反転上昇している。
ユーロドルは日足下降チャネル高値を上抜けたが4時間上昇チャネル高値で止められ下落した。4時間上昇チャネルの内40%に位置。
ユーロ円もユーロドルに同調、160円手前から下落した。4時間上昇チャネルの内30%に位置。
ポンドドルは日足上昇チャネル高値を上抜きかけたが1.23ドル手前で失速し下落した。4時間上昇チャネルの安値とW-PIVOTにオン・ザ・ラインで注目。
ポンド円もポンドドルに同調して下落した。182円・W-PIVOTで止まる。4時間上昇チャネルの内30%に位置。
ユーロポンドの切り下げダブルトップは上昇フラッグの可能性あり。切り下げダブルトップあるいは戻り目崩しで上昇のどちらもある。
ポンドドル 週・日・4時間・1時間足チャート
4時間上昇チャネル安値オン・ザ・ライン。割り込むと日足下降チャネルに従っての下落もある。まずは1.2ドル目安、本年安値は3月の1.18ドル。
木曜日 2023年10月26日 21:15神聖ローマ帝国ECB政策金利、21:30メリケンGDP、21:45神聖ローマ帝国ラガルド
ドル円はついに深夜に150円を突破したが、これはこれで日銀介入が近づいた感ありでやり辛さは変わらずだが、短期でも落ちたら買いの方針継続。
ドル円 週・日・4時間・1時間足チャート
6通貨日足チャート
ポンド円が3連山の3つ目の山形成中の怪しい形。3つ目は落ちるという個人的アノマリーで下方向を意識、まあ三尊天井とも言うが。
6通貨4時間足チャート
昨日4時間上昇チャネル安値オン・ザ・ラインだったポンドドルがW-PIVOTも同時に割って先週安値まで下落した。ここで持ちこたえることが出来なければまずは1.20ドルへ、日足下降チャネルに従って下落することになれば本年安値1.18ドルを目指す流れ。
ユーロポンドは切り下げダブルトップを崩して上昇しユーロ>ポンド。が、強い方のユーロが対ドル(ユーロドル)で下落、ユーロよりも弱いポンドはもっと下落するというメカニズムとなった。
新たにユーロドル・ユーロ円・ポンド円が4時間上昇チャネル安値オン・ザ・ラインとなった。ここでの動き注視。なんちゃって介入があればクロス円はチャネル安値を下ブレイクして下落がある。その際のユーロドルは、ユーロ円下落に引っ張られて下落方向の可能性も高いと思うので、安易なユーロドルのロングは控えたい。
金曜日 2023年10月27日 21:30メリケンPCE(9月個人消費支出)
6通貨4時間足チャート
昨日の16:00前の1円ほどのドル円の急落は、大口の利確が有力だそうで、なんちゃって介入ではないというのがJFX小林社長の見解だった。先週高値150.2円、ラウンドナンバー150円、先月高値149.7円あたりがサポート候補か。大きく下げれば買い。