2026年5月25日(月)~29日(金)のドル円(USD/JPY)は、全体として158円台後半から159円台前半中心のもみ合い・やや円安基調で推移しました。 週初の緊張緩和期待による下押しから、中東情勢の再緊迫化によるドル買い優勢へシフトし、介入警戒を背景に160円手前で上値を抑えられる展開となりました。
日ごとの主な動き(おおよその終値ベース、複数のソースを参考)
・5月25日(月): 約158.90円(前週末比小幅安)。トランプ米大統領の米イラン和平協議進展発言を受け、有事のドル買いが巻き戻され158.74円付近まで下落。ただ押し目買いが入り158.90円台中心のもみ合い。米市場はメモリアルデーで休場、薄商い。
・5月26日(火): 約159.30円(上昇)。中東情勢への警戒が再燃(米中央軍のイラン関連報道など)し、原油高・ドル買い優勢。159円台前半へ回復。
・5月27日(水): 約159.51円(上昇)。円売り優勢で159円台半ばへ。和平期待と警戒が交錯する中、ドル高・円安圧力がやや強まる。
・5月28日(木): 約159.24円(小幅下落)。軍事衝突報道で一時159.65円まで急伸(160円目前)するも、政府・日銀の為替介入警戒が強く上値を抑制。停戦延長・核交渉合意報道で緊張緩和し、ドル売りが優勢に転じる。
・5月29日(金): 約159.27円(ほぼ横ばい)。159円台前半で動意薄。月末・週末を前に模様眺めムードが強まる。
週間レンジはおおよそ158.74円~159.65円程度で、終値ベースでは前週末比小幅上昇(やや円安)で終了。ボラティリティは低めで、方向感に欠ける神経質な相場となりました。
主な背景要因
・中東情勢(米イラン関係): 週初の和平期待→中盤の軍事衝突報道→後半の停戦延長合意報道、というニュースフローで原油価格と米金利が振れ、ドル円も連動。リスクオン/オフの影響が大きかった。
・日米金利差と介入警戒: 日米金利差を背景とした円売り意欲は根強く、下値を支えた。一方、159-160円台では政府・日銀の介入警戒が強く、急な円安進行を抑制。
・その他: 米経済指標(PCEなど)やFRB姿勢、原油動向が影響。全体的にオプション防衛やポジション調整も目立った。
総じて、地政学リスクと介入警戒の綱引きの中で、ドル高・円安基調が維持された1週間でした。160円突破は介入観測で阻まれ、158円台後半が下値支持線として機能した形です。
月曜日 5月25日 米英香港瑞西休場 星3経済指標なし
火曜日 5月26日 星3経済指標なし
水曜日 5月27日 新嘉坡土耳古休場 11:00NZ政策金利
木曜日 5月28日 土耳古休場 21:30米PCEデフレーター・GDP 22:00南ア政策金利 23:00米新築住宅販売件数
金曜日 5月29日 土耳古休場 21:30加GDP






















