12月25日の週明け月曜日の市場は東京だけが開いているようで世界中がクリスマス休場。26日の火曜日はボクシング・デーという休日で東京・シンガポール・ニューヨークだけが開いていることになる。ボクシング・デーとはクリスマスでも働く使用人への代休の日だったようだ。今でもそういう風習があるのかどうかは判らないというか興味が無い。そもそもクリスマスって何の日だったけ?誕生日?たしかイエスのお誕生日はこの日ではなかったような。いや、そもそもキリストが神となったのはニケーア公会議で多数決で決まったんだっけ?「この世に事実は存在しない、あるのは解釈のみ」というニーチェの名言通り。
ちなみに世界で最も腐敗した国と云われるウクライナのゼレンスキーはユダヤ教からカトリックに改宗したが、これに合わせてユリウス暦からグレゴリオ暦に変更したのでクリスマスは12月25日になったとのこと。伝統は1月7日だとか。ウクライナ戦争は宗教戦争、同じ神のもとでも殺し合うわけだから、神が統一されたとしても世界が平和になることはない。
ドル円長期足チャート
週足の今年安値のダブルボトムのネックラインがBの137.5円周辺。日足の7月安値のネックラインがAで141.5から142円あたり。現在レートは200日移動平均線に抑えられている格好。Aを割って下降ならまずは140円、次に月足SMA21、そしてBとなる。このBを割らない限り長期はまだまだ上昇トレンドなのでマインドがショートに偏ればぶち上げて行くことになる。
月曜日 2023年12月25日 東京以外休場
東京午前 ドル円1分足チャート
チャートは8:30くらいから見たがスプレッドがずっと14.9とかだった笑。もちろんトレード出来るような日では無い。チャートはJFXだが、国内口座でもOANDAはお休みで動いていない。
火曜日 2023年12月26日 東京・シンガポール・ニューヨーク以外休場
東京午前 ドル円1分足チャート
東京午前は意外にもスプレッドは開かず安定していた。まあそれだけ大きな動きが無かったということかもしれないが、それでも10pips程度の上げ下げはあった。トレードするつもりが無かったのでノートレだが、やっても良かったかもしれない。ヨーロッパが休みというのは考えてみれば東京午前はいつもそういう状態なのだから。
水曜日 2023年12月27日
東京午前 ドル円1分足チャート
8時50分頃から上昇を開始したが、これはチャート通りの上昇。9:30に天井感、1分足チャートには表示出来ないが、ここには200日移動平均線が横たわっていて上昇はここでストップし、いつもの仲値潰しのような下降へ。
赤矢印①のところは下ブレイクして行きそうなのだが、大抵の場合は一度上がる、つまりダブルトップのネックラインを作って上値だめしがあって、それから下降するということになる。もちろん上値だめし無しでそのまま下がっていくということもあるので、ここでどのようなトレードをするかが重要だが、①でのショートも②を待つのもどちらも正解だと言うところがトレードの難しさなのだろうと思う。今日は①を見送って上手く行ったが、明日は①を見送って後悔するかもしれない。ただ経験上は①を見送るのがトータルでは吉。
木曜日 2023年12月28日
東京午前 ドル円1分足チャート
赤矢印はRCIの長期線と超長期線が反対方向を向いている状態。この時にレートは5分EMA10を上下に跨いで振れることが多いと感じている。週末(というか年末年始)の検証項目。実トレードは難しかったが不思議にも収支は良好だった。勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし、ということか。
【Tips】金曜日 2023年12月29日
東京午前 ドル円1分足チャート
今年最後のトレード日。レートの動きは素直な波打つ動きとなって1分足のトレードにとってはやりやすかった。個人的にはなんとなく日本が休場の日にこのような動きが多いと感じるのだが。
白◯はRCI長期線が上昇へ、白矢印はEMA10がSMA21を上ブレイクでほぼ必ず対になる。青◯はRCI長期線が下降へ、青矢印はEMA10がSMA21を下ブレイクで対。
緑Dと緑矢印はパターンDでEMA10とSMA21はクロスかドルフィン。黄Cと黄矢印はパターンCでEMA10とSMA21は同じくクロスかドルフィン。
赤①②はRCI長期線と超長期線の向きが反対方向となった時で、瞬間的にはより短期の長期線方向へレートが動くがその後は超長期線方向へとなるのが多い印象。赤矢印はパターンに属さなかったEMA10とSMA21のクロス。
損切りは早めの判断なら15分足の陰転・陽転で、通常なら直近の高値・安値で。
ロットはエントリーで1発、損切り前に1発。確度が高いと判断出来る時はエントリーで2発、逆行したら内1発を損切りし、エントリー根拠がそのままで戻ってきたらまた1発追加している。
利確は臨機応変に、基本は直近の高安目標だが勢いを見て判断。2発入っている時は半分利確して残りの半分は建値損切りにして引っ張っている。