ClaudeCodeによる検証作業はさらに進んでいる。MT5のストラテジーテスターを走らせると段々と時間が掛かるようになってきたので、ClaudeCodeの提案からPythonでの集計になっている。これが驚くほど速くて総当りテストの組み合わせが物凄い数にもかかわらずあっという間に終わってしまって、本当に驚く。ただClaudeCodeに限らずAIエージェントはそうなんだろうと思うけれど、とにかく目先の問題解決に進もうとする。木を見て森を見ずという言葉があるが、ClaudeCodeの推進力はまるでひび割れを見逃さない水圧のようで、目先のひび割れ、あるいは穴を次々と埋めに行くので放って置くとどんどんと進んでいって森を見失うのはもちろんのこと、枝葉を詳細にやられるので木すら見失う。なのでルールに「断り無く勝手に進むな、アホ!」と書いた笑。
世界でハッキングが大問題になっているが、さもありなん、禁止事項を外したならどんどんとセキュリティーホールを突いていくのはAIの性だろうなと思う。生成AIということで言語は流暢だが、しかし一方では超高性能の電卓に過ぎないというイメージは否めないのが個人的感想だな。私が使うような末端レベルではClaudeCodeが「私は学習しない」と言っている通りで現時点では学習しないようだ、受け答えが賢く感じるだけであって決して賢くない。一番の問題はAIは自分が間違っていることに自ら気づくことが出来ないことだ。「あれ、なにかおかしいな?」と違和感を感じて徹底的に問い詰めてやっと間違いが判明したということが何度かあったが、AIによって人類が滅亡することがあれば、それはAIを使う人間がAIの間違いに気づかない場合じゃないだろうか?、その暇を与えずAIはどんどんと目先の枝葉の穴を埋めに行くので人間にはAIの間違いに気づく暇が与えられない、という感じかな。
相続登記が義務化され来年3月までが期限だったので重い腰を上げやっと済ませたのだが、取り掛かり当初は書類作成ならAIを使えば片手間ですぐできるんじゃないか?と考えた。で、司法書士事務所や法務局でも使っているであろうマイクロソフト、となると書類作成にはマイクロソフトのCopilotだよな、ということでCopilotを使った。実際Copilotも「私は司法書士などの実務に精通している」と自信満々だった、「その手のものはすべて学習済み」だと。でCopilotと作成していったのだが、、、この学習済みというのが食わせ物だった。登記申請書の冒頭の登記の目的には「所有権移転」と書けと法務局の見本にもしっかりと書かれているにもかかわらずCopilotが最終的に仕上げた登記申請書の登記の目的には「相続」と書かれていた。最初はそれに気づかなかったがいろいろ見直してみるとどこかおかしいと思うところが何箇所かあり、幾つかのAIに聞き回ったところ、そもそも冒頭の目的の間違いはGEMINI曰く「大事故」とのこと、精通しているはずのCopilotがなぜか致命的ミスを犯していた。それで結局は自分で法務局の見本を読み込みながらAIに疑問点などを都度聞いてなんとか書類を完成させたのだけれど。。。この相続登記の書類作成に関しての回答の正確性でAIに順位をつけると、Grok>Claude>>>Gemini>>>>>Copilotだった。GrokとClaudeはその都度検索をして答えを引っ張ってきている誠実さを感じたが、「学習済み」と自負しているCopilotは余計な時間をかけないというような仕様のせいなのか手持ちの知識だけでもっともらしい答えを出して来るハレーションを起こしたようだ。FACT重視という基本設計から事実をしっかり調べて答えを提示してきたGrokに比べて、「学習している」と自信満々だったCopilotのなんとポンコツなことよ。



